書籍

2020年7月刊行（166頁）

サステイナブルな社会への変革には、太陽由来のエネルギー（太陽光、太陽熱、波力、風力など）とバイオマス由来の炭素の利用が不可欠である。本書には、バイオマスをエネルギー源とするための、バイオガス、バイオエタノール、バイオディーゼルなどの生産、分離精製、将来のエネルギー媒体として期待される水素の生産、分離精製に関することが掲載されている。さらにはバイオマス由来の機能性成分の抽出、分離精製といった、エネルギーのみならず化学品としての利用に関わる多様な事例など、今後のサステイナブルな社会に必須な事柄が満載されている。

2020年4月刊行（238頁）

食品をはじめとする製造プロセスあるいは水処理プロセスにおいて、ろ過、脱液あるいは分離などの物理プロセスは必須のプロセスである。しかしそのプロセスは多種多様で新製品も次々と登場することから、何が最適かを理解することは困難であることが多い。またユーザーは各種プロセスの原理を学ぶ機会は少なく、これも最適なプロセスを選択することの妨げとなっている。 本書は、本来であればそれだけで一冊の本になってしまうであろう、「ろ過/脱液の原理」、「遠心分離の原理」、「ろ材の種類」からなる第1～3章から始まって、主に食品を対象とする多様な製造プロセスおよび、上下水や工場排水分野における汚泥脱水への適用事例をまとめた意欲的な事例集である。

2019年7月刊行（138頁）

本書は，水処理プロセスの中で基本的な物理的処理方法である凝集・沈降・粒状層ろ過について，その原理の解説とさまざまなバリエーション，さらには，幅広い水処理分野における実際の事例を解説したものです。すなわち，凝集・沈降／浮上・粒状層ろ過について，基礎的な原理の解説に続き最新の事例を取り上げており，これらの分野において実際に装置設計・技術開発をしようとする技術者や，これらのプロセスを適用した処理システムを導入しようとするユーザーの参考となる，画期的な事例集です。

2018年6月刊行（177頁）

本書はファウリング対策を含む膜の使い方と留意点について、膜の種類ごとにまとめており、膜分離プロセスの維持管理に携わる技術者の参考になります。また､医療、食品、用排水、下水再利用など、およそ膜分離が適用されてきているほとんどすべての分野を網羅する事例を取りまとめており、これから液体清澄化プロセスに膜分離を適用することを考えているユーザーにとって大いに参考になる事例集です。

2017年4月刊行（142頁）

本書では、水処理、濾過プロセスを安定に運転するための防汚と洗浄に関する基礎と事例を幅広く取り扱っています。装置の安定運転を実現することは、省資源、省エネルギーに繋がることから、日本液体清澄化技術工業会の環境・エネルギー委員会が編集した、水処理、濾過プロセスに携わる技術者や関係者のための参考書です。

2012年2月刊行（208頁）

本書は、ミネラルウオーターボトル、ボトルウオーター、家庭用浄水器などの飲用水製造や流通に携わる技術者や関係者が、安全・安心な飲料水を供給する場合に必要な各種の要素技術の基礎とこれらを実施する際の留意事項について、実際の現場に適用できるようにわかり易く、具体的に示したものであり、飲料水産業の健全な発展のために日本液体清澄化技術工業会と（社）日本宅配水協会の会員が協力して作成したものです。

2012年１月刊行（236頁）

本書は、ろ過脱水機およびろ布・ろ材、凝集剤、ろ過助剤などを生産あるいは使用している会員企業の協力を得て、ろ過脱水機に関してろ布や前処理などの周辺技術も含めて使用する人の立場からわかりやすく記述された書籍です。目的に応じたろ過脱水機等を選定したい、あるいは前処理を含めて手持ちの脱水機をうまく運転したいと考えておられるユーザー向けに一般的かつ実用的に書かれています。

2011年12月1日刊行（272頁）

当工業会(LFPI)では十数年にわたり年1～2回、企業の若手技術者、研究者のために液体清澄化技術の実践的な習得と研鑚を目的とした基礎実験講座を実施してきました。本書は長年かけて行ってきましたこれらの実験を、基礎知識や実験データを含めて解り易く具体的に解説するために、概論編（第1章、第2章）と実験編（第3章、第4章）に分けて、新たにCDにまとめ上げたものです。

2010年2月25日刊行(421頁)

本書は大勢の会員の皆様のご協力をいただき、作成に長時間かかりましたが、このほど刊行の運びとなりました。 内容は基礎から応用まで広い領域をカバーしており、大学生から現場技術者までご利用いただけるものとなっております。

2008年10月刊行

本書は会員の皆様方にご協力いただき、「地下水適正利用マニュアル」がこのほど刊行の運びとなりました。

2008年10月刊行

本書は会員の皆様方にご協力いただき、長期間の編集となりましたが、ユーザーのためのフィルターガイドブック　「液体フィードシステムガイドブック」がこのほど刊行の運びとなりました。内容は専門的な記述を最小限にとどめており、フィルターを使う立場を重視した手ごろの実用書です。

2007年10月刊行（2007年12月増刷）

本書は当工業会所属の金属フィルター・スクリーンメーカー６社の専門技術者により3年かけて編纂されたものです。内容は専門的な記述を最少限にとどめており、フィルターやスクリーンを使う立場に立って書かれた実用書です。

2004年10月刊行（2007年10月増刷）

本書は松本幹治教授（横浜国立大学）を中心に当工業会の不織布フィルターメーカー5社の専門技術者によって編纂されもので、内容は専門的な記述を最小限にとどめており、フィルターを使う立場を重視した手ごろの実用書です。

（財）規格協会編、「純水の清浄度の測定方法及びクラス判定法　JISK0230」を販売いたします。本JISはLFPI規格委員会が原案を作成したものです。

2006年10月創刊

本書は、日常の暮らしの中で接する"液体"の性質、製造方法、処理方法、或いは環境問題、"液体"の不思議のあれこれを100題抽出し、Q&A形式で解説したものです。

LFPIの"液体"の専門家が、初心者向けに分かりやすくかみ砕いて答えをまとめた”やさしい”本です。

シンポジウム内容詳細はこちらからどうぞ

1冊 5,000円　限定20冊！

• セッション１　水環境ビジネスの世界戦略
• セッション２　2010年のリーダーシップを目指して
• セッション３　LFPI各分科会から見たビジョン
• セッション４　2010年に活躍する中小企業－青年部会パネルディスカッション
• セッション５　ヒット商品を生み出す五感センサー