The Association of Liquid Filtration and Purification Industry
遠心分離において主に用いられる用語については日本語の後に(遠心)と付記してあります。
2004.12.15
| 英語 | 日本語 | 定義 | 類似語、(cf)比較語 | 掲載・修正 |
|---|---|---|---|---|
| Absolute Filter | アブソルートフィルター | 特定の粒子径以上の粒子や微生物を、使用可能な範囲内の圧力や流速などの操作条件で、表示された捕捉率以上捕捉できるフィルター。 | 4.02tr> | |
| Absolute Filter (Filtration) Rating | 絶対ろ過精度 | 特定のテスト条件下で、目標となる粒子径の粒子を表示された捕捉効率(100%未満)以上の精度で捕捉できる性能を示すろ過精度。特定の粒子に対して、その精度は一般にβ値で表示される。 | Cut-off Point of Filter (cf)β(ベータ)値 | 4.04 |
| Active layer | 活性層 | 膜におけるDense Layerと同義。 | Skin Layer、Dense Layer | 4.02 |
| Adhesion Adhesive Force | 付着 付着力 | 付着とは粒子などの物質が他の物質の表面に付くこと。これらの物質間に働く力を付着力という。粒子と固体表面、繊維あるいは他の粒子との相互結合を述べるときに使われる。 付着力の要素としてファンデルワールス力、静電気力、表面張力、疎水性相互作用力などがある。 | (cf)粘着 (cf)Cohesion | 4.08 |
| Adsorbent Filter | 吸着(分離)フィルター | 活性炭、活性白土、活性アルミナ、モレキュラシーブなどの吸着材を内蔵したフィルター。 | 4.04 | |
| Adsorption | 吸着 | 化学的または物理的結合力によりニ相が共存する界面や表面上に物質を取り込むこと。 | 4.02 | |
| Affluent | 流入液 | フィルターまたはセパレーターに流入する液。本来は川の支流や下水道管に流れ込む液のこと。 | Feed、Influent | 4.02 |
| Air Scrubbing | エアースクラビング | 物理洗浄の一種で、膜の一次側に空気を吹き込んで膜を水中で揺動させることにより、膜面に付着した懸濁物質などを除去する方法。 | Scrubbing | 4.02 |
| Δ Page Top | ||||
| Air-fiow Resistance | 通気抵抗 | フィルターなどの多孔質体を空気が通過する際の抵抗値。一般に流速を定めて圧力差で表示する。不織布フィルターなどの品質管理にも用いられる。 | Pressure Drop by Air-flow | 4.04 |
| Allowable Maximum Differential Pressure | 最大許容差圧 | 装置や機器の性能を損なわずに使用できる最大差圧。ろ過の場合には、膜モジュールやフィルターエレメントの性能を損なわずに使用できる、フィルターの一次側と二次側間の最大差圧。 | 4.02 | |
| Allowable Maximum Operational Pressure | 最大許容運転圧力 | 装置や機器の性能を損なわずに運転できる最大圧力。ろ過の場合には、膜モジュールやフィルターエレメントなどのろ材構造や性能を損なわずに連続的に使用できる圧力。 | Allowable Maximum Pressure | 4.02 |
| Allowable Maximum Operational Temperature | 最大許容運転温度 | 装置、機器、膜モジュールなどの構造や性能を損なわずに連続的に使用できる温度。 | Allowable Maximum Temperature | 4.02 |
| Angular Velocity | 角速度 | 単位時間あたりの位相角の変化。振動数の2π倍で求められる。通常ω(rad/s)であらわす。回転数Nrpmの回転体の角速度はω=2πN/60となる。 | Angular Rotational Speed | 4.12 |
| Anion Exchange Membrane | 陰イオン交換膜 | 膜中に固定陽イオン電荷と可動陰イオン電荷をもち、その可動陰イオンと外部液体中の他の陰イオンと交換可能な膜。電場では、外部陰イオンは膜を透過するが、外部陽イオンは透過しない。電気透析に用いられる。 | アニオン交換膜 (cf)陽イオン交換膜 | 4.08 |
| Δ Page Top | ||||
| Anthracite | アンスラサイト | 無煙炭を破砕、整粒したろ材。真比重1.45(見掛け比重0.7)、空隙率50〜60%で、密度の大きい珪砂を下層に充填して多層ろ過器用ろ材として用いられることが多い。 | 4.02 | |
| Artificial Membrane | 人工膜 | 有機、無機、金属などの材料を用いて人工的に加工あるいは合成して作られた膜、生体膜以外の膜。 | 合成膜 Synthetic Membrane (cf)Biomembrane | 4.08 |
| Assembly | アセンブリ | プラントや装置などの全体を構成するのに使われる多数の部品や機器を一つに組み立てることあるいは組み立てたもの。 | 4.08 | |
| Asymmetric Membrane | 非対称膜 | 同じ素材で、膜の一次側が緻密層で二次側が多孔質支持層からなる膜。 | Anisotropic Membrane | 4.02 |
| Automatic Backwashing | 自動逆洗 | 差圧あるいはタイマー制御により、自動的に逆洗用ろ液あるいはガスをろ過方向と逆に流し、ろ材に捕捉された粒子を取り除く機能るいは操作。 | 4.02 | |
| A-Value | A値 | RO膜やNF膜における溶液の透過性能を表す係数。Jv=A(△P-△π)ここで、A:A値、Jv:溶液(体積)透過流束、ΔP:膜間差圧、Δπ=浸透圧差。B値を参照。 | 溶液透過係数、 (cf) B値 | 4.04 |
| Average Operating Pressure | 平均操作圧力 | クロスフローろ過において、モジュールの入口側(供給液)圧力と出口側(濃縮液)圧力の和の1/2の圧力。 | 4.02 | |
| Average Particle Diameter | 平均粒子径 | ある大きさの範囲にわたって粒子を含んでいる場合、実際の粒子群と全く同等な特性を有する均一粒子からなる仮想的な粒子の粒子径。その特性として個数、長さ、面積などがある。 | Mean Particle Diameter | 4.02 |
| Δ Page Top | ||||
| Average Transmembrane Pressure Difference | 平均膜(間)差圧 | 平均操作圧力から二次側透過水圧力を差し引いた圧力。 | Transmembrane Pressure(Drop) | 4.02 |
| Back Pressure | 逆圧 | 通常のろ過方向と逆方向に加わる圧力。 | 背圧 | 4.02 |
| Backwash(ing) | 逆洗 | 膜や砂ろ過などのろ材の洗浄のために、通常のろ過方向と逆方向にろ液またはガスを流すこと。 | Backflush(ing) | 4.04 |
| Bacteria Challenge Test | バクテリアチャレンジ試験 | ろ材の除菌性能を確認するために指標菌を用いて行うろ過試験。 | 4.02 | |
| Baffle | バッフル | 乱流発生など流体の流れ方向を変化させるような障害物。 | 邪魔板 | 4.02 |
| Bag Filter | バッグフィルター | 織布あるいは不織布を袋状に加工したものを装填したフィルターで、流体は袋の内側 から外側へ流される。液体はもとより、気体についても集塵装置として広く用いられている。 | 4.08 | |
| Bank | バンク | 膜処理装置において、同一段に並列に配列されたモジュールの集合体を言う。 | 4.08 | |
| Base Support | (ろ材)支持体 | ろ布やメンブレンフィルターなどのろ材を支持する多孔質材料あるいは部品。 | 4.08 | |
| Basket Centrifuge | バスケット型遠心分離機 | 回転筒内壁に分離した固形物を回分で取り出す回分式遠心分離機。回転筒壁に無孔型と有孔型があり、電気洗濯機の脱水機は有孔型の例である。自動機は油圧や電動機で作動するナイフで分離した固形物を掻き取る。 | (cf) ピーラー | 4.12 |
| Beach | ビーチ(遠心) | デカンター回転筒の円錐部の俗称。スクリューコンベヤで搬送した固形物をビーチで脱液して排出する。 | 4.12 | |
| Δ Page Top | ||||
| Belt Filter | ベルトフィルター | ベルト状のろ布を回転させながら連続的に脱水ろ過する装置。 | Band Filter | 4.02 |
| Belt Press | ベルトプレス | 凝集したスラリーを、2枚のエンドレスろ布の間に挟み、連続的に移動させながら上下のろ布により圧搾して脱水する装置。 | 4.02 | |
| Biocide | 殺菌剤 | 原水や供給水の殺菌のために添加される薬剤。塩素、次亜塩素酸ソーダ、重亜硫酸ソーダなどが用いられる。 | Biocidal Agent (cf)Disinfectant | 4.08 |
| Biological Fauling | 生物汚染 | 膜の汚染の一つで、供給液中に生息する微生物およびこれらの代謝生成物によって膜面が汚染されること。 | バイオファウリング | 4.08 |
| Biological Indicator | 指標菌 | 滅菌や除菌の条件および効果の確認に用いられる細菌。 | Indicator Organism | 4.02 |
| Bipolar Membrane | バイポーラ膜 | 正および負の電荷をもつイオン交換層(例えばイオン交換膜)を重ね合わせた合成膜。水や塩水溶液の電気分解に用いられ、酸およびアルカリ溶液が生成する。 | 4.08 | |
| Blend(ed) Membrane | ブレンド膜 | 二種類以上の異なる膜素材を混合して合成された膜。 | 4.08 | |
| Body Aid | ボディーエイド | ろ過速度やろ過精度を高めるためにスラリーに添加されるろ過助剤。 | Filter Aid | 4.02 |
| Body Feed | ボディーフィード | ろ過効率を向上させるため、スラリーにろ過助剤を直接回分あるいは連続的に添加する方法。 | 4.02 | |
| Booster Pump | ブースターポンプ | 逆浸透装置などの高圧ポンプに必要な吸込圧力を与えるため、その前段あるいは中間に設置される補助ポンプ。 | 昇圧ポンプ | 4.08 |
| Δ Page Top | ||||
| Bottle | 沈殿管(遠心) | 遠心分離機の回転体に挿入して試料を分離する試験管状の小容量容器(〜数十mL)。材質はガラスや合成樹脂。 | 遠心管 Tube | 4.12 |
| Bowl | ボウル(遠心) | 遠心分離機の主要構成部品で、それ自身が分離体となる回転筒(回転体)。 | (cf) Rotor | 4.12 |
| Bowl, Rotor | 回転筒(遠心) | ボウルあるいはローターを参照。 | 4.12 | |
| Brackish Water | かん水 | 淡水と海水の中間の濃度の塩水。一般に全溶解性蒸発残留物(tdS)が1,000〜30,000mg/L程度の水。 | 半塩水 | 4.02 |
| Bridging | 架橋 | 流体中の移動粒子がろ材や細管の開口部およびその周辺で阻止され、重なり合ってアーチを形成すること。 | 4.08 | |
| Brine | 濃縮水、塩水 | 本来は塩水の意味であるが、膜分離て゛は一次側に残留し、膜を透過しない物質が濃縮された水。 | Concentrate、Salt Water | 4.02 |
| Bubble Point | バブルポイント | 適切な液で細孔を十分に濡らしたフィルターの一方の側を空気などで加圧した時に、他方のフィルター面から最初に気泡が発生する圧力。その圧力は液体の表面張力に比例し、細孔径に反比例する。 | 4.04 | |
| Bubble Point Test | バブルポイント試験 | バブルポイントを測定する試験で、精密ろ過膜の完全性試験の一種。 | 4.02 | |
| Bulk Density | かさ密度 | 物質の質量を全容量(かさ体積)で割ったもの。物質の単位かさ体積あたりの質量、すなわち、かさ比容の逆数。 | かさ比容(Bulkiness) | 4.04 |
| B-value | B値 | RO膜やNF膜における溶質の透過性を表す係数。 Js=B(Cm-Cp) ここで、B:B値、Js:溶質透過流束、Cm:膜面の溶質濃度、Cp:透過水の溶質濃度。 | 溶質透過係数、(cf) A値 | 4.04 |
| Δ Page Top | ||||
| Bypass | バイパス | 流路を分岐して目的とする処理装置に流入する流体量を調整するための流路管、その配管系をバイパスライン、調整バルブをバイパスバルブという。 | バイパスラインBypass Line | 4.08 |
| Cake | ケーク | 固形物として扱う事のできる程度まで脱水された含液固形物。ケーキともいう。 | ろ滓(ろさい)、ろ塊 Filter Cake | 4.04 |
| Cake Compressibility | 圧縮性指数 | ろ過圧力とケーク平均比抵抗の関係より求まる実験値で、ケークの圧縮性の大小を示す数値。一般に0〜1の間の値をとる。 | 4.02 | |
| Cake Density | ケークかさ(嵩)密度 | ケークの単位体積当たりの質量。湿潤基準と乾燥基準がある。 | 4.02 | |
| Cake Filtration | ケークろ過 | ろ材表面に堆積したケーク自身(ケーク層)がろ材として作用するろ過方式。 | ろ滓ろ過 | 4.04 |
| Cake Washing | ケーク洗浄 | ケーク中の可溶性有効成分の回収や有害成分の除去を目的として、ケーク中の液体を洗浄液で置換する操作。 | 4.02 | |
| Candle Filter | キャンドルフィルター | ロウソクの形状に類似した円筒状のフィルターで普通は片側が閉じている。 | 4.02 | |
| Capillary Membrane | キャピラリー膜 | 内径、外径が1〜2mm程度の中空の糸状に成形した膜。 | 中空糸膜 Hollow Fiber Membrane | 4.04 |
| Capillary Number | キャピラリー数 | 湿潤粒子層内の液体を保持する表面張力とその剥離の原因となる重力や遠心力の比を意味する無次元数。湿潤粒子層の含液量の定量的な関係を求める際に提案されたのが始まり。 | 4.12 | |
| Δ Page Top | ||||
| Capillary Suction Time | 毛管吸引時間(CST) | ろ紙の毛管現象により吸引されたスラッジやスラリーの水分が形成する同心円状の濡れ面が、ろ紙上の一定距離を移動するのに要する時間で、汚泥のろ過特性を簡便に把握する指標。CSTを測定するテストは毛管吸引試験(CSTtest)と呼ばれる。 | (cf)毛管吸引試験 (cf)Capillary Suction Test | 4.08 |
| Capillary Type (Membrane)Module | キャピラリー(膜) モジュール | キャピラリー膜を多数束ねたエレメントを使用したモジュール。 | 4.04 | |
| Cartridge | カートリッジ | 本来、砲弾の薬きょうのことで、この形から交換可能な円筒形のフィルターエレメントのことを意味する。 | Filter Cartridge | 4.02 |
| Cartridge Filter | カートリッジフィルター | フィルターカートリッジを容器に装填したフィルター。 | 4.02 | |
| Cation Exchange Membrane | 陽イオン交換膜 | 膜の中に固定された陰イオン電荷と対イオンとしての可動陽イオンをもち、その可動陽イオンが外部流体中の他の陽イオンと交換可能な膜。電場では外部陽イオンは膜を透過するが、外部陰イオンは透過しない。電気透析に用いられる。 | カチオン交換膜 (cf)陰イオン交換膜 | 4.08 |
| Caulk | コーク(遠心) | 分離板型遠心分離機のディスク(disc)間隔を保つスペーサーで処理物を加速する役目も担っている。 | 4.12 | |
| Cellulose Powder | セルロースろ過助剤 | 木材パルプから製造されたセルロース質の短繊維ろ過助剤。 | 4.02 | |
| Center Post | センターポスト(遠心) | 分離板型遠心分離機の回転軸中心に設けるディスク(disc stack)支持筒。供給原料を加速、分配する役目も担っている。 | 4.12 | |
| Δ Page Top | ||||
| Centrifugal Dewatering | 遠心脱水 | 固体と水の混合物を高速回転させることによって、ろ過または沈降分離して、低含水率(水分)の固体(ケーク)を得る操作。 | 遠心ろ過 | 4.12 |
| Centrifugal Effect | 遠心効果 | 遠心加速度(rω2)と重力加速度(g)の比(=rω2/g)。r、ωはそれぞれ回転半径、角速度である。 | 4.12 | |
| Centrifugal Filtration | 遠心ろ過 | 懸濁物を含む混合液を高速回転させることによって発生する液圧で、混合液をろ過して、ケーキとろ液に分離する操作。遠心ろ過を用いる分離機を遠心ろ過機と呼ぶ。 | 遠心脱水、遠心ろ過機 Filtering Centrifuge | 4.12 |
| Centrifugal Force | 遠心力 | 角速度が一定の回転(座標)系に導入した慣性力で向心力と逆向きで大きさを同じとする見かけの力。 | (cf) 向心力 | 4.12 |
| Centrifugal Settling | 遠心沈降 | 密度差がある成分の混合液を高速回転させることによって、混合液中の目的成分を遠心力により移動速度を加速して沈降分離する操作。 | Centrifugal Sedimentation | 4.12 |
| Centrifugation | 遠心分離 | 粒状物質や液滴を含む混合液を高速回転させることによって、混合液中の密度の異なる目的成分を、遠心力によりろ過または沈降分離させて、分離する操作。 | Centrifugal Separation | 4.12 |
| Centrifuge | 遠心分離機 | 回転体に注入した粒状物質等を含む混合液を高速回転させることによって、ろ過または沈降分離して、混合液中の目的成分を分離・回収する機能を持った機械の総称。 | 遠心機 Centrifugal Separator | 4.12 |
| Centripetal Force | 向心力 | 一定速度で回転する物体の回転軸に向かって働き、直進しようとする物体の運動方向を一瞬一瞬ずらして回転運動を与える力。円の中心に向かう力なのでこの名がある。 | (cf) 遠心力 (cf) Cetrifugal Force | 4.12 |
| Δ Page Top | ||||
| Centripetal Pump | セントリペタルポンプ | 遠心分離機の分離液のように高速回転している液体の回転運動エネルギーを吐出圧に利用して排出する求心ポンプ。 | 4.12 | |
| Ceramic Filter | セラミックフィルター | セラミック製のろ材あるいはそれを容器内に装填したフィルター。 | 4.02 | |
| Ceramic Membrane | セラミック膜 | アルミナやジルコニアなどの無機素材を焼結して製造した膜。 | 4.02 | |
| Channeling | チャンネリング | 一般には、装置内の流れに対して垂直な流路断面において極度に不均一な流れが生じること。ろ過においては、ろ材や膜モジュール内を流体が均一に流れない現象。 | 偏流 | 4.08 |
| Charged Membrane | 荷電膜 | 膜中に固定荷電を持つ膜のことで、正荷電膜と負荷電膜がある。代表的なものとしてイオン交換膜、ナノろ過膜がある。 | 4.02 | |
| Chattering | チャタリング(遠心) | 回転筒とスクリューコンベヤおよび固形物の搬送摩擦によるデカンターのねじれ振動。大きくなると、gear boxの破損につながる。チャタリング点が処理量の限界となっている原料も多い。 | Chatter | 4.12 |
| Check Filter | チェックフィルター | ろ過工程の最後で既に流体が清澄あるいは清浄になっていることがわかっていても、万一の微生物などの汚染の危険を考慮して設置されるフィルター。主に食品、医薬品、半導体分野で使われる。 | (cf) ファイナルフィルター | 4.04 |
| Chemical Attack | 化学的劣化 | 加水分解や酸化などの化学的原因で膜やフィルターが性能低下を起こすこと。 | Chemical Degradation、Chemical Fouling | 4.04 |
| Δ Page Top | ||||
| Chemical Cleaning | 薬品洗浄 | ファウリングにより低下した膜などのろ材のろ過機能の回復あるいはろ過装置内の衛生管理を行うため、薬品を使用して装置内を洗浄する操作。 | 化学洗浄 | 4.02 |
| Chemical Filter | ケミカルフィルター | 薬液中の不純物粒子やガス中の有害低分子物質を分離するためのフィルター。薬液用には、ろ材、膜およびハウジングなどに耐薬品性材料を使用したフィルターが用いられ、ガス用には活性炭吸着フィルターなどが用いられる。 | 薬液用フィルター | 4.08 |
| Chemical Resistance | 耐薬品性 | 酸、アルカリおよび溶剤などの特定の薬品に対する耐久性。 | Chemical Compatibility | 4.02 |
| Chlorination | 塩素処理 | 殺菌や汚染物質の分解・洗浄などを目的として、塩素剤を水に添加すること。ろ過装置では耐塩素性膜モジュールや装置内に塩素系薬液を供給またはそれらを塩素系薬液に浸漬する操作。 | 4.02 | |
| Chlorine Resistance | 耐塩素性 | 塩素剤に対する膜モジュールやエレメントの耐久性。 | Chlorine Tolerance | 4.02 |
| Circulation Flow Rate | 循環流量 | クロスフローろ過において、供給液中の粒子などが膜面に堆積、付着することを抑制するために、膜面と平行に流す保持液の単位時間当たりの流量。 | 4.02 | |
| Clarification | 清澄化 | 液体中の懸濁物質を除去し、濁度の低い液体にすること。 | 4.02 | |
| Δ Page Top | ||||
| Clarifier | 清澄分離装置 | 凝集沈殿装置、ろ過装置、遠心分離機など液体を清澄にするための装置。 | クラリファイヤー | 4.02 |
| Clarifying Filtration | 清澄ろ過 | 液体の濁度を低下させるため、液体中のすべての懸濁粒子を高効率で除去するろ過。 | 4.02 | |
| Classification | 分級 | 粉粒体や懸濁粒子をその粒子径によって分けること。 | (cf) 分画 (cf) Fractionation | 4.04 |
| Classifying Filtration | 分級ろ過 | 特定のサイズより大きな粒子あるいは小さな粒子を効率的に分離あるいは回収するためのろ過。 | 4.04 | |
| Cleaning In Place (CIP) | 定置洗浄 | ポンプや配管類を分解せずに現場で洗浄すること。 | 4.02 | |
| Cleaning Solution | 洗浄液 | 分離材や装置の機能回復、衛生管理のため、薬品洗浄をするときに使用する溶液。 | 4.02 | |
| Clogging | 目詰まり | ろ材の細孔やスクリーンの目が詰まる現象で、ファウリングの一種。 | 閉塞、Plugging、Blinding | 4.02 |
| Co-current Flow | 並流 | 物質や熱の移動操作において、種類あるいは性質の異なる二つの流体の流れ方向が同じすなわち流体の出入口面が同じである流れのこと。膜処理の場合には、膜の一次側と二次側の流れが膜面に平行かつ同方向である流れ。 | (cf)向流、(cf) Counter-current Flow | 4.08 |
| Colloid | コロイド | 液中に長時間安定して懸濁する0.1〜0.001ミクロンの粒子径をもつ微粒子。 | (cf) Silt | 4.04 |
| Colony Forming Unit | CFU | バクテリア数を測定するときに用いられる単位。培養によってバクテリアの1固体が増殖し独立したコロニー(集落)を形成するため、肉眼でそのコロニー数が数えやすくなり、培養前のバクテリア数を測定できる。 | 4.08 | |
| Δ Page Top | ||||
| Compaction | 圧密化 | 長時間の圧力負荷によって、膜などのろ材構造が緻密になること。その結果、透過流束の減少をきたす。 | 4.02 | |
| Complete Blocking Filtration | 完全閉塞ろ過 | HermanとBredeeにより提案された細孔閉塞ろ過モデルの一つで、一個の粒子が一つの細孔を完全に塞ぐモデル。 | 4.02 | |
| Composite Membrane | 複合膜 | 緻密層と多孔質支持層が異なった素材から形成された膜。 | 4.02 | |
| Concentrate | 濃縮液 | 膜またはフィルターを透過せず、溶質や懸濁物質などが濃縮された液。 | 保持液、Retentate、Brine | 4.02 |
| Concentration Polarization | 濃度分極 | 一次側の膜近傍において、膜を透過しない溶質が蓄積あるいは減少して濃度勾配が生じる現象。 | 4.02 | |
| Concentration Ratio | 濃縮倍率 | 供給液濃度に対する濃縮液濃度の比。また濃縮液量に対する供給液量の比を体積濃縮倍率という。 | Concentration Factor、Volume Concentration Ratio | 4.02 |
| Conditioning | コンディショニング | 被処理液中の有用あるいは不用物質の分離性、安定性あるいは反応性を高めるために物質の性状をpH調整、薬品添加、加温、殺菌などにより改変する操作で、前処理の一種。 | 調質 (cf)前処理 (cf)Pretreatment | 4.08 |
| Conical Screen Centrifuge | 円錐型遠心ろ過機 | 円錐スクリーンの傾斜によってろ過ケーキを排出する連続式遠心ろ過機。円錐スクリーンと同軸で回転するバッフルやスクリューでケーキの排出を制御する型式もある。排出方向は、水平、上方、下方と型式によって様々である。 | 4.12 | |
| Δ Page Top | ||||
| Constant Flow Rate Filtration | 定流量ろ過 | 一定のろ過流量を保持してろ過する方法。 | 定速ろ過 | 4.02 |
| Constant Flow Rate Operation | 定流量(ろ過)方式 | 定流量ポンプや定流量弁を用いて、透過液やろ液の流量を一定に保持するろ過方式。 | Constant (Flow) Rate Filtration | 4.02 |
| Constant Pressure Filtration | 定圧ろ過 | 膜やろ過層の一次側圧力あるいはろ材間差圧を一定に保持してろ過する方法。 | 4.02 | |
| Constant Pressure Operation | 定圧(ろ過)方式 | ポンプの回転数制御や圧力調整機構を用いて、圧力を一定に保持して行うろ過方式。 | 4.02 | |
| Constant Rate Filtration | 定速ろ過 | 一定のろ過流量あるいはろ過流束(速度)を維持してろ過する方法。 | 定流量ろ過 | 4.02 |
| Contaminant | 汚染物質 | 流体中に含まれるあるいは容器などの表面に付着している汚染物質や汚染菌。 | コンタミナント (cf) Foulant | 4.04 |
| Conventional Filtration | 一般ろ過 | カートリッジや膜による比較的新しいろ過ではなく、従来から用いられてきた砂、ろ布、スクリーンなどのろ材によるろ過。 | 4.04 | |
| Convection Promoter | 乱流促進材 | 膜モジュール内で乱流を発生させ、濃度分極を抑制するためモジュール内に装備される部品。 | 4.08 | |
| Core | コア | フィルターエレメントの構成部品で、耐圧強度を増すために用いられる芯材。 | 4.02 | |
| Counter-current Flow | 向流 | 物質や熱の移動操作において、種類あるいは性質の異なる二つの流体の流れ方向が反対すなわち流体の出入口面が逆である流れのこと。膜処理の場合には、膜の一次側と二次側の流れが膜面に平行かつ逆方向である流れ。 | (cf)並流 (cf) Co-current Flow | 4.08 |
| Δ Page Top | ||||
| Cross-flow (Crossflow) | クロスフロー | 供給液は膜やフィルターのろ材表面に沿って平行に流れ、透過液がろ材表面に垂直に通過する流れ。十字流ともいう。 | 十字流 Tangential Flow | 4.02 |
| Cross-flow Filtration | クロスフローろ過 | 供給液を膜などのろ材表面に沿って平行に流し、透過液がろ材面に対して垂直に通過するようにするろ過方法。 | 十字流ろ過 Tangential Flow Filtration | 402 |
| Cryptosporidium | クリプトスポリジウム | マラリアなどと同じ原虫の仲間で、自然環境水中では外殻を持つ約5μmの卵状胞子(オーシスト)として存在するため、塩素処理では死滅しない。感染すると激しい下痢や腹痛、発熱が1〜2週間続く。過熱、冷凍に弱く、飲み水なら1分間の煮沸で不活性化できる。 | 4.02 | |
| Dalton | ダルトン | 分子量を表す単位。ろ過膜では膜により阻止される溶質の分子量、すなわち分画分子量を表す単位。 | Atomic Mass Unit | 4.08 |
| Darcy's Law | ダルシーの法則 | 液体が粒子充填層や多孔質体内を流れる場合、単位透過層面積当たりの流量すなわち透過速度は圧力に比例し、透過層の厚さと液体の粘度に反比例するという法則をいう。その比例係数をダルシーの透過係数という。 | 4.02 | |
| Dead-end Filtration | 全量ろ過 | 供給液をろ材面に対して垂直方向に流し、全量をろ過する方法。 | デッドエンドろ過 Direct-flow Filtration | 4.02 |
| Decanter Centrifuge | デカンター型遠心分離機 | 回転筒内壁に沈降分離した固形物を、回転筒と同軸で回転するスクリューコンベヤで掻き取って連続排出する遠心分離機の総称。 | デカンター | 4.12 |
| Dense Layer | 緻密層 | 非対称膜および複合膜において、膜の表面にあって溶質などの透過を阻止する薄い緻密な膜。 | 活性層、スキン層 Active Layer、Skin Layer | 4.02 |
| Δ Page Top | ||||
| Density Gradient Isopycnic Centrifugation (Method) | 密度勾配沈降平衡法(遠心) | 密度勾配をあらかじめ形成した、あるいは遠心力場において自身で密度勾配を形成する性質を持つ溶液(塩化カルシウムなど)中の粒子が、一定時間遠心後に沈降あるいは浮上し、それぞれの粒子と同密度の溶液部分に集まることを利用した分離手法。 | (平衡)密度勾配遠心法 | 4.12 |
| Density Gradient Rate Zonal Centrifugation (Method) | 密度勾配沈降速度法(遠心) | あらかじめ沈殿管内の上部から底部に向かってショ糖溶液などの濃度が連続的または段階的に変化する密度勾配液を作り、その上に載せた少量の試料を一定時間遠心分離して、各成分粒子の沈降速度差によって異なった分離層として分離する手法。 | 4.12 | |
| Density Slope | 密度勾配 | ろ材の密度あるいは充填率を一般的には一次側を低く、二次側に近づくにつれて高くしている構造を、ろ材は密度勾配を持つと表現する。 | 4.04 | |
| Depth Filtration | 深層ろ過 | ろ材の表面でなく、主にろ材内部で固体粒子を捕捉するろ過方法。 | Through-flow Filtration | 4.02 |
| Depth(-type) Filter | デプス(タイプ)フィルター | ろ材表面だけでなく、ろ材内部でも固体粒子を捕捉するフィルター。 | 深層ろ過器 | 4.04 |
| Dewatering | 脱水 | 固形物に含まれる水分を除去すること。 | Dehydration | 4.02 |
| Diafiltration | ダイアフィルトレーション | 供給液を溶媒(主に水)で希釈しながらまたは予め希釈してろ過することにより、溶媒と低分子物質を透過させて、目的とする物質を精製する方法。 | 透析ろ過 | 4.02 |
| Dialysis | 透析 | 溶質の膜を透過する移動現象を一般に透析という。膜の一次側と二次側の濃度差に基づく拡散による溶質の移動を狭義の透析あるいは拡散透析、電位差による移動を電気透析という。拡散透析では低分子溶質やイオンの除去(脱塩)に用いられる。 | 拡散透析 Diffusive Dialysis (cf) 電気透析 | 4.08 |
| Δ Page Top | ||||
| Dialysis Membrane | 透析膜 | 拡散透析に使用される膜の総称。 | 4.08 | |
| Diatomaceous Earth Filter | 珪藻土ろ過器 | 珪藻土を予めろ材表面に積層(プレコート)したろ層あるいは珪藻土ろ板でろ過する精密ろ過器。 | 4.02 | |
| Diatomaceous Earth Filter Aid | 珪藻土ろ過助剤 | 珪藻土を乾燥、粉砕、分離精製した粉体で、ろ過性能の向上やろ材の保護に用いられる。 | 4.02 | |
| Diatomaceous Earth(DE) Filtration | 珪藻土ろ過 | 珪藻の化石として自然界に存在する珪藻土を加工してろ過助剤として用いるろ過方法。 | 4.02 | |
| Differential Pressure | 差圧 | ろ材の一次側と二次側におけるあるいは配管内などの流体中にある2点間の圧力(静圧)の差、圧力損失と同義。 | 圧力損失 Pressure Drop | 4.04 |
| Diffusion | 拡散 | ブラウン運動により分子が流体内、固体内あるいはろ材内を移動する現象。移動特性は拡散係数で表される。 | 4.02 | |
| Dirt Holding Capacity | 粒子捕捉能力 | フィルターが捕捉粒子で閉塞し、所定の圧力損失になるまでの粒子の捕捉能力を表し、通常捕捉された粒子の質量で示す。フィルターのろ過性能を示す指標の一つ。 | 粒子保持容量、集塵性能 | 4.02 |
| Disc | ディスク(遠心) | 分離板型遠心分離機に数十〜百枚程度挿入して沈降物質を短い沈降距離で捕集できるようにした傘状の積層板。回転軸に対して40度前後の傾斜角度を持っている。 | Disk Stack | 4.12 |
| Δ Page Top | ||||
| Disc(-stack)(Bowl) Centrifuge | 分離板型遠心分離機 | ローターに0.5mm前後の間隔で数十〜百枚程度の傘状分離板(disk)を挿入して、沈降分離する距離を短くすることで分離効率を上げた遠心沈降機。 | デラバル(De Laval)型遠心分離機 | 4.12 |
| Disinfection | 殺菌 | 水中の病原菌などの微生物を不活性化すること。広義ではSterilization(滅菌)と同じだが、狭義では生存微生物をゼロにすることを保証しない。 | 消毒 Sanitization | 4.08 |
| Disinfection by-Product (DBP) | 消毒副生成物 | 消毒や殺菌の際に、副次反応によって生成される物質。水道水の消毒に使われる塩素と水中の有機物質によって生成されるトリハロメタンやその前駆物質などがこの例である。 | 4.08 | |
| Disk Filter | ディスクフィルター | 一般に円盤(Disk)状のろ材や膜のこと意味するが、それらを組み込んだフィルターやろ過機を含めた総称。 | 4.08 | |
| Dissolved Solids | 溶解性物質(DS) | 液体から分離可能な懸濁物質をろ過した後に、ある温度でろ液を蒸発させた時に残る残留固形物。 | (cf) Total Dissolved Solid (tdS) | 4.04 |
| Distributor | ディストリビューター (遠心) | センターポストと同じ。 | 4.12 | |
| Downstream | 二次側、下流側 | 膜またはフィルターの透過液側。 | 4.02 | |
| Dual Media Filter | 二層ろ過器 | 二種類の粒状ろ材を二層にして用いる深層ろ過器。 | 複層ろ過器 | 4.02 |
| Dynamically Formed Membrane | ダイナミック膜 | ろ過の過程において、供給液中に含まれる物質あるいは供給液に添加される物質により、多孔質支持体や多孔質膜面上に形成される自己阻止層のこと。この層の分離機能を利用した膜のこと。 | Dynamic Membrane | 4.02 |
| Δ Page Top | ||||
| Effective (Filter、Filtration) Area | 有効(ろ過)面積 | 液体に接触し、ろ過や分離に有効に使われるろ材の表面積。 | Filter Area | 4.04 |
| Effective (Filtration) Pressure | 有効(ろ過)圧力 | 平均操作圧力から供給水と透過水の浸透圧差および透過水圧力を差し引いた圧力。有効な膜間差圧に等しい。 | 4.02 | |
| Effective Size Granular Medium | 有効径(粒状ろ材の) | 砂などの充填ろ材粒子のふるい分けで、粒子の通過100分率が10重量%に相当するふるいの目開き径(ふるい径)をmm単位で表したもの。有効径より大きな粒子と小さな粒子の数がほぼ同じになる。 | (cf)均等係数 (cf)Uniformity Coefficient | 4.08 |
| Ejection | 排出(遠心) | セルフクリーニング型遠心分離機で分離した固形分を間欠的にボウル外部に出す操作。ボウル内容量を全部出す「全量排出」とボウルを瞬時に開けることで固形分を濃縮して出す「部分排出」がある。 | 4.12 | |
| Electrodialysis Membrane | 電気透析膜 | 電気透析に用いる膜で、陽イオンの選択透過性の高い陽イオン交換膜と陰イオンの選択透過性の高い陰イオン交換膜がある。 | 4.08 | |
| Element | エレメント | 膜、不織布フィルターなどのろ材とその支持体およびその流路材を一体化し、圧力容器に納めるように成形加工した部品。 | Filter Element | 4.02 |
| E-line | E−ライン(遠心) | 液・液分離機で重液と軽液の圧力が釣り合う位置に形成される境界(線)。 | インターフェイス Interface | 4.12 |
| End Cap | エンドキャップ | モジュールまたはエレメントの開口端を密閉する部品。 | Element Cap | 4.02 |
| Δ Page Top | ||||
| Expression | 圧搾 | 空気加圧など物理的方法により、スラリーやフィルターケークを圧搾脱水する操作。 | 4.02 | |
| External Pressure Type | 外圧式 | 管型および中空糸膜モジュールにおける通液方法で、膜の外側から内側へ流体を流す方式。 | Outside-in Flow Type | 4.02 |
| FDA (Food & Drug Administration) | FDA | 米国食品医薬品(管理局 | 4.02 | |
| Feed | 原(料)液、供給液 | 分離装置や反応装置に供給される液体。 | Feed (Raw) Water | 4.04 |
| Felt | フェルト | ろ過で広く使われるからみつきを強固にした繊維質の生地で、不織布の一種。 | 4.02 | |
| Fiber Release | 繊維離脱(ファイバーリリース) | 繊維質のフィルターに通液を行うとき、フィルターの二次側にフィルターメディアを構成する繊維が流出する現象。 | Fiber Migration | 4.04 |
| Filter | フィルター | 流体中の粒子状物質を分離するために使われる多孔質のろ材または装置。 | 4.02 | |
| Filter (Filtration) Rating | ろ過精度 | フィルターにより分離できる粒子の径。 | Cut-off Point of Filter | 4.04 |
| Filter Aid | ろ過助剤 | ろ過性能の改善目的で、予めエレメントに多孔性を与える、またはろ過中に形成するケークの多孔性を高めるために、原液に加える粉状または繊維状物質。 | Body Aid、Filtration Aid | 4.02 |
| Filter Area | ろ過面積 | ろ過に使用されるろ材の一次側表面積。 | Filtration Area | 4.04 |
| Δ Page Top | ||||
| Filter Cake | ろ滓、ケーク | ろ過中に、ろ材表面に堆積する粒子層。 | Cake | 4.02 |
| Filter Cartridge | フィルターカートリッジ | プリーツ状、円筒状などのフィルターエレメント。 | Cartridge | 4.02 |
| Filter Cloth | ろ布 | 液体から固体粒子をろ過分離するために使用する織布。不織布やフェルトは固液系では一般にろ布とは呼ばないが、固気系ではこれらもろ布と呼ばれている。 | 4.02 | |
| Filter Element | フィルターエレメント | 膜、不織布フィルターなどのろ材とその支持体およびその流路材を一体化し、圧力容器に納めるように成形加工した部品。 | エレメント | 4.04 |
| Filter Housing | フィルターハウジング | フィルターとなるエレメントやろ材を収納する容器。 | Housing (cf)モジュール | 4.04 |
| Filter Life | フィルターライフ | 粒子などの懸濁物質によってフィルターが目詰まりを起こし、所定の流量が流れなくなるまであるいは所定の圧力損失が生じるまでの時間。 | ろ過寿命 Longevity | 4.04 |
| Filter Media | ろ材 | ろ過に用いられる多孔性物質の総称。 | フィルターメディア | 4.02 |
| Filter Paper | ろ紙 | 液体中の固体粒子をろ過により分離するために使う多孔性で吸液性の良い紙。 | 4.02 | |
| Filter Press | フィルタープレス | ろ板、ダイアフラム板、ろ布から構成されるろ室内にスラリーを加圧供給し、ろ過脱水する装置で、圧搾機構が付加したもの。 | 4.02 | |
| Filterability | ろ過性 | ろ過性の難易度。 | 4.02 | |
| Filtrate | ろ(過)液 | フィルターを透過した液体。スラリーを脱水したときに得られる液体。 | 透過液、脱離液 Filtered Liquid (Water) (cf) Permeate | 4.04 |
| Δ Page Top | ||||
| Filtration | ろ過 | 流体中の特定あるいはすべての粒子状物質を、各種のろ材により分離する単位操作。 | 4.02 | |
| Filtration (Filter) Efficiency | ろ過効率 | 単位時間にフィルター(ろ過装置)に流入した懸濁物質の質量に対する、単位時間にフィルターで捕捉された懸濁物質の割合。1−ろ過効率を通過率(filter penetration、未捕捉効率)という。 | 捕捉(効)率、捕集効率、除去率 Separation (Collection) Efficiency、 (cf) Partial Separation Efficiency | 4.04 |
| Filtration Ability | ろ過性能 | 各種フィルターやろ過機器のろ過特性(例えばろ過速度、粒子阻止率、フィルターライフなど)。 | 4.04 | |
| Filtration Flow Rate | ろ過流量 | 単位時間にろ材を通過する流体の体積あるいは質量。 | ろ液流量 | 4.04 |
| Filtration Mechanism | ろ過機構 | ろ過機構とは流体中の粒子状物質がろ過中にろ材に捕捉される過程あるいは挙動(ろ材への輸送過程と付着過程)およびその挙動に影響する諸因子の作用の総称である。輸送過程にはふるい分け、阻止、重力沈降、ブラウン運動、慣性衝突などがあり、付着力として分子間力、静電気力、疎水性相互作用力などがある。 | (cf)ろ過モデル | 4.04 |
| Filtration Model | ろ過モデル | 粒子がろ材に捕捉されるろ過過程や挙動を類型化あるいは数式化したものがろ過モデルである。代表的なろ過モデルにはろ材閉塞(完全、中間および標準の各閉塞モデル)、深層ろ過、ケークろ過モデルがある。また、深層ろ過における岩崎の式(清澄化方程式)もろ過モデルの一種である。各モデルのろ過式によりろ過速度、ろ過抵抗、出口粒子濃度などが求められる。 | 4.04 | |
| Δ Page Top | ||||
| Filtration Pressure | ろ過圧力 | ろ過操作をする場合に、ろ材の一次側と二次側の圧力差に等しい印加圧力。 | 4.04 | |
| Filtration Rate | ろ過速度 | ろ材の単位ろ過面積当たり、単位時間に通過する流体の体積あるいは質量。 | Filtration Velocity、Flux | 4.02 |
| Filtration Resistance | ろ過抵抗 | ろ過の時に生じる流体抵抗で、ろ材自体の抵抗(ろ材抵抗)とろ材に捕捉された粒子状物質による抵抗(ケーク抵抗など)の和として表される。 | (cf) ケーク比抵抗 | 4.04 |
| Final Filter | ファイナルフィルター | 多段ろ過を行う場合の最終段に使用し、ろ液の品質に要求されるろ過精度を持つフィルター。 | (cf)チェックフィルター | 4.04 |
| Fixed-angle Rotor | アングルローター(遠心) | 小容量の沈殿管を回転軸に対して30度前後の固定角度で4〜100本を保持できるローター。 | 固定角ローター | 4.12 |
| Flat (Sheet) Membrane | 平膜 | 平板状またはシート状の膜。 | 4.04 | |
| Flow Rate | 流量 | 単位時間に流れる流体の体積あるいは質量、それぞれ体積流量、質量流量という。 | Volume Flow Rate、 Mass Flow Rate | 4.02 |
| Flushing | フラッシング | 装置に清浄な水を送り込み、膜や装置内の汚染物質や残留薬品などを洗い出す操作。 | 4.02 | |
| Flux | 流束 | フラックスとは単位時間、単位面積当たりの物質や熱の移動量の意味であるが、ろ過の場合には透過(ろ過)流束という。 | フラックス Permeation Flux | 4.04 |
| Fouling | ファウリング | 膜自体の構造変化はないが、液体中の懸濁物質や溶質が膜面あるいは膜細孔の入り口や内部に付着、堆積し、膜性能が低下する現象。 | Plugging、Scaling | 4.02 |
| Δ Page Top | ||||
| Fouling Index | FI値 | 主に逆浸透膜モジュールのファウリングに関して、供給水中の微量な濁質を定量化する、すなわち供給水の清澄度を表す指標で次式で表される。 F15=(1-T0/T15)×(100/15) ここで、T0:公称孔径0.45μmのメンブレンフィルターで試料水を209kPaの加圧下でろ過した時、始めの500mLをろ過するのに要した時間(sec)。T15:T0の後、同じ状態で15分間(標準値)継続してろ過した後、試料水を再び500mLろ過するのに要した時間(sec)。 | 汚れ指数 SDI(Silt Density Index) | 4.04 |
| Gasket | ガスケット | 液体の漏れ止めに用いられる薄板状のパッキング。 | 4.04 | |
| Gel Layer | ゲル層 | 原水中の無機コロイド、有機性高分子などの溶解成分の濃縮により膜表面に付着してできたゲル状の層。ファウリング現象の一つ。 | 4.02 | |
| Gravity Filter | 重力式ろ過器 | ろ過のための駆動力が原液の重力(静水圧)でのみ与えられるろ過器。 | 4.02 | |
| Gravity Filtration | 重力ろ過 | 駆動力として原液の重力を用いるろ過方式。砂ろ過や槽浸漬型膜ろ過などに多く用いられている。 | 4.02 | |
| Head Loss | 損失水頭 | 流体がろ材や配管・弁などを通過する過程において生じる圧力の低下。圧損と同義。 | Pressure Drop | 4.02 |
| Heavy Liquid(Phase) | 重液 | 混じり合わない2種類の液体を用いる液・液抽出、比重分離あるいは遠心分離による相分離において密度の大きい液体を重液、小さい液体を軽液という。 | 重(液)相 Heavy Solution (cf) 軽液 | 4.12 |
| Δ Page Top | ||||
| Hermetic Seal | ヘルメチックシール (遠心) | 主として分離板型遠心分離機の回転筒内部を密閉するために用いる機構。原料供給と清澄液の排出が外気と遮断した状態で行える。 | Airtight Seal | 4.12 |
| High-purity Water | 超純水 | 微生物、微粒子、有機物、無機物質などを高度に除去した水。 | Ultrapure Water、 Extrapure Water | 4.02 |
| Hollow Fiber Membrane | 中空糸膜 | 外径が1mm以下の中空の糸状に成形した膜。 | キャピラリー膜 Capillary Membrane | 4.02 |
| Hollow Fiber Type (Membrane) Module | 中空糸(膜)モジュール | 中空糸膜を多数束ねたエレメントを使用したモジュール。 | キャピラリー膜モジュール | 4.02 |
| Homogeneous Membrane | 均質膜 | 非対称構造をもたず、膜の全断面が均一層からなる膜。 | Isotropic Membrane | 4.02 |
| Housing | ハウジング | エレメントやろ材を収納する容器。 | ケーシング、ベッセル Casing、Vessel | 4.04 |
| Humic Substance | フミン質 | 土壌や泥炭等に含まれる動植物が微生物分解を受けて生成した分子量数百〜数十万の天然有機物で、腐食質ともいう。 | 4.02 | |
| Hydrophilic | 親水性 | 水に濡れやすい性質。逆の性質を疎水性という。 | 4.04 | |
| Hydrophilic Membrane | 親水性膜 | 親水性の高い素材で製造された膜や膜表面に親水性を付与された膜。 | 4.02 | |
| Hydrophobic | 疎水性 | 水をはじく性質。逆の性質を親水性という。 | 4.04 | |
| Hydrophobic Membrane | 疎水性膜 | テフロン膜のように疎水性の高い素材で製造された膜。 | 4.02 | |
| Imperforated Bowl | 無孔壁ボウル(遠心) | 遠心沈降機として使用する回転筒。ろ液孔が開いていない回転筒。 | Solid Wall Bowl | 4.12 |
| Δ Page Top | ||||
| In-line Filter | インラインフィルター | 配管途中に取り付けられたフィルターやストレーナー。 | 4.02 | |
| Inorganic Membrane | 無機膜 | 無機物を素材とする膜の総称で、セラミック膜、カーボン膜、ガラス膜および金属膜などが知られている。 | 4.02 | |
| Integrity Test | 完全性試験 | フィルターがピンホールなどの物理的欠陥がなく、定格づけられた捕捉性能をもつことを確認する非破壊試験。バブルポイント試験、圧力保持試験などがある。 | 4.02 | |
| Intermediate Blocking Filtration | 中間閉塞ろ過 | HermanとBredeeにより提案された細孔閉塞ろ過モデルの一つで、細孔径より大きい一個の粒子が全細孔数に対する未閉塞細孔数の比率に比例する確率で一個の細孔を完全に塞ぐモデル。 | 4.02 | |
| Internal Pressure Type | 内圧式 | 管型および中空糸モジュールにおける通液方法で、膜の内側から外側へ液体を流す方式。 | Inside-out Flow Type | 4.02 |
| Inverting Filter Centrifuge | ろ布反転型遠心ろ過機 | バスケット内面のろ布(ろ過面)を押し出し、反転させてケーキを排出する遠心ろ過機。 | 4.12 | |
| Jar Test | ジャーテスト | 同一条件で撹拌可能な複数の撹拌機をもつ試験器(ジャーテスター)を用いて、最適な凝集条件(凝集剤の種類、濃度など)を調べる試験。フロックの大きさ、沈降状態および分散媒の透明度を測定する。 | 4.02 | |
| k Factor | K 値(遠心) | 沈殿管型遠心分離機の各ローターの回転数ごとに固有の係数で、k=1/ω2・ln(r/r0)あるいはK=k×1013で定義される。ここでωは角速度、r、r0はそれぞれ回転軸から液底までの距離および液面までの距離である。t=k/sは、沈降係数sの試料をk値のローターで分離するのに必要な時間。 | k ファクター (cf) 沈降係数 | 4.12 |
| Δ Page Top | ||||
| Laminar Flow | 層流 | レイノルズ数が小さく、流れの特性が液体の粘度に支配される乱れの非常に少ない流れ。 | (cf) 乱流 | 4.04 |
| Leaf Filter | 葉状(リーフ)ろ過器 | 減圧あるいは加圧下で用いられる、比較的薄い葉状のフィルターエレメントを用いたろ過器。 | 4.02 | |
| Light Liquid(Phase) | 軽液 | 重液を参照。 | 軽(液)相、 (cf) 重液 | 4.12 |
| Linear Velocity | 線(空塔)速度(LV) | 供給液流量を処理装置の有効断面積で割ったものを線速度あるいは見かけ速度と呼ぶ。クロスフローろ過方式では膜面に平行な膜供給液の平均流速を意味する。 | Superficial Velocity、Membrane Surface Velocity(膜面流速) | 4.04 |
| Liquid Pressure | 液圧 | ある面上の一点にかかる液体の圧力、静液圧と動液圧がある。重力場の静水圧はρgh、角速度ωで回転する液体中の任意の2点r1、r2間の液圧差は(1/2)ρω2(r12-r22)となる。ここでρは液体の密度、gは重力の加速度、hは液柱の高さ、r1、r2はそれぞれ異なる2点の回転軸からの距離。 | 水圧 Hydrostatic Pressure | 4.12 |
| Log Reduction Value | 対数減少値(LRV) | ろ液中の菌数とチャレンジ菌数の割合を常用対数で表した、フィルターの微生物捕捉効率についての数値。 | 4.02 | |
| Loose RO | ルーズ・アール・オー | ナノフィルトレーションと同義。 | Nanofiltration | 4.02 |
| Maximum Pore Size | 最大孔径 | ケーク層やフィルター中に存在する最大の孔径。フィルターについてはバブルポイント圧と試験液の表面張力から算出される孔径。 | 4.02 | |
| Mean Residence Time | 平均滞留時間 | 供給液あるいは保持液が装置内を通過するのに要する平均時間。供給液の体積流量/装置の有効体積(ワーキングボリューム)で求められる。 | 4.02 | |
| Δ Page Top | ||||
| Media | メディア | 本来は媒体という意味であるが、ろ過の場合はろ材やろ過機を構成する材料。Mediumの複数。 | Filter Media | 4.02 |
| Membrane | 膜 | 二つの相の境界をなし、物質の移動速度に影響を及ぼす薄い構造体。分離機能や膜構造の相違により膜の分類が行われている。 | 4.02 | |
| Membrane (Surface) Area | 膜面積 | 供給液と直接接触する膜の表面積。 | Effective (Membrane) Area | 4.04 |
| Membrane Compaction | 膜の圧密化 | 厚み方向の圧力差により膜構造が圧縮される現象。 | Compaction | 4.02 |
| Membrane Filter | 精密ろ過膜 メンブレンフィルター | 0.02〜数μmの微粒子および微生物をろ過により分離するために用いる膜。 | Micro(n)filter、Microporous Membrane Filter | 4.02 |
| Membrane Filtration | 膜ろ過 | 各種のろ過膜を使用して、供給液中の溶質や懸濁物質などを分離して、有用なろ液あるいは濃縮液を得る方法。 | 4.02 | |
| Membrane Life | 膜寿命 | 膜モジュールやエレメントが所定の性能を維持して使用できる期間。 | フィルターライフ Filter Life | 4.04 |
| Membrane Module | 膜モジュール | 膜エレメントをハウジングやベッセル(容器)内に装填して一体化したもの。 | 4.02 | |
| Mesh | メッシュ | 網、ふるい、織物など一定面積あるいは単位長さ当たりに規則的に開けらた同じ大きさの孔(目)あるいはそれらの孔をもつもの。線材と同一方向の1インチ(25.4mm)の間にある目の数。 | 4.02 | |
| Metal Filter | 金属フィルター | 金属製粒子、繊維、網などを加工成形してろ材としたフィルター。焼結、不織布および織布フィルターなどがある。 | 4.04 | |
| Δ Page Top | ||||
| Microfiltration | 精密ろ過 | 0.02〜数μm程度の微粒子や微生物をフィルターあるいは膜を用いてろ過により分離する操作。 | MF | 4.02 |
| Microfiltration Membrane | 精密ろ過膜(MF膜) | 精密ろ過に使う膜。一般に孔径が管理されており、完全性試験やバリデーションが可能な膜。 | メンブレンフィルター | 4.02 |
| Micrometer、Micron | マイクロメーター(μm) ミクロン | 1メートルの百万分の1の長さの単位。SI単位。 | 4.02 | |
| Module | モジュール | 膜エレメントと圧力容器を一体化したもの。 | Membrane Module | 4.02 |
| Moisture Content | 含水率 | ケークなど含水物質中に含まれる水分の割合を示すもので、含水物質の全質量に対する含まれる水分の質量割合を百分率(%)で表示したもの。 | Water Content | 4.02 |
| Molecular Weight Cutoff (MWCO) | 分画分子量 | 限外ろ過膜の分離性能を表す指標で、一般に膜が90%まで阻止することのできる物質の分子量(ダルトン)で表示する。分画分子量は同じ分子量でも使用する基準物質の存在状態により異なるため、最近では精密ろ過膜と同様に細孔径で表示されるようになってきている。 | 4.02 | |
| Moving Layer | 移動層(遠心) | 回転する液層表面に供給した流体が液層表面を越流堰に向かって流れる薄層。 | 4.12 | |
| Nanofiltration | ナノろ過 | 1nm(ナノメーター)前後のサイズを持つ分子や溶質を分離する膜ろ過法で、限外ろ過法と逆浸透法の中間に位置する。ナノろ過に用いられる膜をナノろ過(NF)膜と呼び、ウィルスと対象たん白質の高度分離性能を有するかまたはウィルス除去性能がある。 | NF、Loose RO | 4.04 |
| Δ Page Top | ||||
| Nanofiltration Membrane | ナノろ過膜(NF膜) | 1nm(ナノメーター)前後のサイズや数100〜数1000の分子量を持つ分子や溶質を分離するために用いられる膜。 | 4.04 | |
| Nominal Filter (Filtration) Rating | 公称ろ過精度 | それぞれのメーカー固有のテスト方法により決定される目安としてのろ過精度で、一般に特定粒子の初期除去効率(不織布フィルター、糸巻きフィルターの場合には50〜90%、メンブレンフィルターの場合には90%以上)により決定される。 | (cf) 絶対ろ過精度 | 4.04 |
| Nominal Pore Size | 公称孔径 | 精密ろ過膜の分離性能を表す名目上の孔径。バブルポイント試験、バクテリアチャレンジ試験、ラテックス粒子チャレンジ試験などにより決められる孔径である。 | 4.02 | |
| Non-porous Membrane | 非多孔質膜 | 一般に0.001μm(1nm)以下の孔径を持つ膜。しかし、1nm以下の孔は、穴と呼べるものはなく、膜を構成する分子の熱振動により生じる分子間のすき間である。 | 4.02 | |
| Non-woven Fabric (Cloth) | 不織布 | 合成高分子や金属の繊維を織るという工程を経ず、ランダムにかつ均一に一定の厚みを持たせて繊維を融着などにより成形して製造される布やフェルトに似た物質。 | 4.04 | |
| Non-woven Filter | 不織布フィルター | 不織布で作られたフィルターのこと。 | 4.02 | |
| Nozzle-dicharge Disc Cetrifuge | ノズル(排出)型遠心分離機 | 沈降分離した固形物を、回転筒外壁に十個前後取り付けた、孔径数ミリのノズルから、連続排出する分離板型遠心分離機。 | 4.12 | |
| Δ Page Top | ||||
| Nutsch Filter | ヌッチェフィルター | 布やワイヤスクリーンで覆った水平ろ板を挟んで二部屋からなる垂直の円柱形容器で、下部室にスチームエゼクターや真空ポンプを接続して吸引しケーキを溜める、回分式真空ろ過機の一種。 | 4.02 | |
| Oliver Filter | オリバーフィルター (商品名) | 連続式真空脱水ろ過機のひとつで、ろ布は非走行式のため、張力がかからず原液リークがなく、ろ布洗浄も不要なもの。 | 回転真空ろ過機 Rotary Drum Filter | 4.02 |
| Open Area | 開口面積 | ろ材の空孔面積で全面積に対するパーセンテージで表現されることが多い。 | 4.02 | |
| Opening Bowl | 開閉ボウル(遠心) | 沈降分離した固形物を、タイマーなどで上下動するスライディングボトムで筒壁のスリットから排出する分離板型遠心分離機。 | 4.12 | |
| Operating Pressure | 操作(運転)圧力 | 装置や機器を運転するときの圧力。ろ過の場合には、膜あるいはろ材の一次側に加えられる圧力。 | Applied Pressure | 4.02 |
| O-ring | O(オー)−リング | 円形断面をもつ環状のゴム製パッキングの一種。 | 4.04 | |
| Osmosis | 浸透 | 溶質を通さない半透膜を通して、低濃度溶液から高濃度溶液へ溶媒が拡散する現象。 | 4.02 | |
| Osmotic Pressure | 浸透圧 | 浸透現象が平衡に達したとき、半透膜の両側に生じる圧力差。または溶媒の浸透が生じないようにするために高濃度溶液側にかける平衡圧力。 | 4.02 | |
| Outlet Pressure | 出口圧 | 膜装置やフィルターの出口の圧力。 | 4.02 | |
| Overflow Dam | ダム(遠心) | 遠心分離機の分離液を排出する堰(せき)で高さ(径)を変えて液深を調節する機能を持たせたもの。越流ダム、堰板と呼ぶこともある。 | 越流ダム、堰板 | 4.12 |
| Δ Page Top | ||||
| Partial Separation Efficiency | 部分分離(除去)効率 | 単位時間に流入する特定粒子(同一種類、同一粒径、ある範囲の粒径など)の粒子数あるいは粒子質量に対する、分離装置で分離された粒子数あるいは粒子質量の割合。使用する分離装置により部分ろ過効率、部分分級効率、部分集塵率などと呼ばれる。 | Partial Removal (Collection) Efficiency、 Grade Efficiency、Fractional Efficiency | 4.04 |
| Particle Counter | パーティクルカウンター 自動粒子計数器 | 流体中の微粒子の大小を光学的あるいは電気的に区分し、その数を計測する装置。 | Liquid Particle Counter | 4.04 |
| Particle Size Distribution | 粒度分布 | 直径、質量、表面積、沈降速度などに基づく粒子の大きさの分布。たとえば大きさとして粒子径(particle diameter)で考えるのが粒子径分布。 | Particle Diameter Distribution(粒子径分布) | 4.02 |
| Peeler Centrifuge | ピーラー(遠心) | ボウル内に取り付けられたナイフ状のかき取り装置によりバスケット内壁に堆積したケークを間欠的に、自動的にかき取り、バスケットの底部あるいは側部から排出できるようにしたバスケット型遠心(脱水)ろ過機の一種。 | ナイフかき取り式バスケット型遠心ろ過機。 | 4.12 |
| Pelleting | 分画(遠心) | 試料溶液を構成成分に分ける操作、または分けた成分。 | 4.12 | |
| Penetrant | 透過成分 | 膜を透過した成分や物質。透過液に含まれる成分。 | Permeant | 4.02 |
| Perforated Bowl | 有孔壁ボウル(遠心) | 遠心ろ過機あるいは遠心脱水機に使用する回転筒。ろ液孔が開いている回転筒。 | 4.12 | |
| Permeability Coefficient | 透過係数 | 透過流束(速度)を単位透過層厚み当たりの駆動力で割った値で定義されるパラメーターで、物質の膜や多孔質体内の透過しやすさを表す係数。単位は使用される駆動力で異なる。ダルシーの透過係数(透水係数)。 | Permeability | 4.02 |
| Δ Page Top | ||||
| Permeance | 透過係数、透過率 | Permeabilityを膜の厚みで割った値。A値、B値はその例である。 | 4.02 | |
| Permeate | 透過液 | 逆浸透膜やナノろ過膜のような透過により溶液濃度の変化の生じる膜を透過した液。Penetrantを含む液。 | (cf) Filtrate | 4.02 |
| Permeate Flow Rate | 透過(液)流量 | 単位時間に膜を透過する流体の量(体積あるいは質量)。 | Permeation Rate | 4.02 |
| Permselective Membrane | 選択透過膜 | 特定の物質またはイオンを、より多く透過させる性質を持つ膜。 | 4.02 | |
| Pleat | プリーツ | 不織布フィルターや平膜あるいは金網のろ過面積を増やすため、ひだ折加工した構造。 | 4.02 | |
| Pleated Filter Cartridge | プリーツ型フィルターカートリッジ | 不織布フィルターや平膜あるいは金網をひだ折加工して、カートリッジ形に成形したフィルター。 | 4.02 | |
| Plugging | 目詰まり | 膜の細孔やフィルターの開口部が懸濁物質や堆積物質により詰まる現象。 | Blinding, Blocking | 4.02 |
| Polymer Filter | 高分子フィルター | 有機高分子化合物を素材とするろ材。 | 4.04 | |
| Pore | 細孔 | 膜あるいはろ材の開口部または空隙。 | 4.02 | |
| Pore Size | (細)孔径 | 分離性能を表すために用いる名目上の膜やろ材の孔の径。バブルポイント径、平均細孔径、公称孔径などがある。 | 4.02 | |
| Porosity | 空隙率 | 素材と細孔あるいは空隙からなる多孔質体あるいは粒子充填層の全体積に対する細孔または空隙の体積の割合。1-空隙率は充填率と呼ぶ。 | 空孔率、空間率 Void Fraction | 4.02 |
| Δ Page Top | ||||
| Porous Filter | 多孔質フィルター | 多孔質な構造体からなるフィルター。 | 4.04 | |
| Precoat | プレコート | 難ろ過性スラリーのろ過性改善や、ろ過面の有効孔径を小さくする目的で、予めろ材表面にろ過助剤のろ過層を形成させること。 | (cf) Body Feed(ing) | 4.02 |
| Precoat Filter | プレコートフィルター | ろ過助剤によりろ材をプレコートし、形成されたプレコート層によりスラリーをろ過する(脱水)ろ過機。 | 4.02 | |
| Prefilter | プレフィルター | 後段の膜の保護やフィルターの寿命を延ばすために前処理としてその流路前段に設置されるフィルター。 | (cf)Safety Filter | 4.02 |
| Pressure Drop | 圧力損失 | 流体中のある2点間において、配管や装置内の流動による流体摩擦などにより生じる圧力の低下。 | 圧力降下 Head Loss、Pressure Difference | 4.02 |
| Pressure Filtration | 加圧ろ過 | 圧力を加えながらろ過すること。 | 4.04 | |
| Pressure Hold Test | 圧力保持試験 | 適切な液で膜やフィルターを充分に濡らし、空気または窒素ガスでバブルポイント以下の圧力(通常バブルポイントの80%)を加えた時、拡散により二次側へ透過する気体によって生じる一次側の圧力低下を測定する、精密ろ過膜の完全性を検討するための非破壊試験の一種。 | プレッシャーホールド試験 | 4.02 |
| Pretreatment | 前処理 | 膜やフィルターの汚染を緩和し、ろ過性を改善するために原液性状を物理的、化学的方法により変えること。主に懸濁物質やスケール生成物質の除去を目的とした前段で行う薬品添加、凝集、pH調整、殺菌などの処理。 | 4.02 | |
| Δ Page Top | ||||
| Protector | プロテクター | フィルターエレメントの構成部品の内、ろ材を保護する目的で用いられる外側の筒のこと。 | 4.04 | |
| Pure Water | 純水 | イオン交換や蒸留によって製造される一般に電気伝導度が10μS/cm以下の純度の高い水。 | 4.02 | |
| Push Out | プッシュアウト(漏出) | フィルターに捕捉されたものが離脱して二次側に流出すること。 | 4.04 | |
| Pusher Centrifuge | 押し出し排出型遠心ろ過機 | 油圧ピストンによって前後に摺動する押し出し板で、間欠的にろ過ケークを順次押し出し排出する遠心ろ過機。 | 4.12 | |
| Rapid (Sand) Filtration | 急速(砂)ろ過 | 濁質の比較的少ない水を、砂やアンスラサイトなどの粒状ろ材を充填したろ過池またはろ過塔により1日120m以上の速い速度でろ過する方法。 | 4.02 | |
| Recovery | 回収率 | 供給液中に含まれる特定成分の量に対する回収された特定成分の量の比。膜ろ過では供給液量に対する透過液量の割合で、通常%で表す。 | Recovery Ratio | 4.02 |
| Recycle Filtration | 循環ろ過 | ろ過する液体を何回も連続的にポンプで同一フィルターに通し、所定の清澄度にするろ過。 | Circulation Processing | 4.04 |
| Refrigerated Centrifuge | 冷却遠心機 | ローター室を冷却して、分離中の試料温度を所定値に制御する冷却機能を持った小容量の遠心分離機。 | 4.12 | |
| Rejection | 阻止率、除去率 | 供給液中の溶質あるいは懸濁物質が膜によって阻止される濃度の割合で、通常%で表す。一般に溶質の場合には阻止率、懸濁物質の場合には除去率を用いる。 | 排除率、Retention | 4.02 |
| Δ Page Top | ||||
| Residual Matter | 残留物質 | ろ過などをした際に残った物質、かす。 | 残渣 | 4.04 |
| Retentate | 保持液 | クロスフローろ過において膜を透過しなかった成分を含む液。 | Concentrate | 4.02 |
| Retention | 保持率 | ろ材が特定の成分や所定の大きさの微粒子などを阻止、保持あるいは捕捉する性能あるいはその割合。 | 捕捉性、阻止率 | 4.02 |
| Reverse Osmosis | 逆浸透(RO膜) | 溶液の浸透圧以上の圧力を逆浸透膜(半透膜)の高濃度側に加えると、溶媒(通常は水)が浸透現象とは逆に低濃度側に移行する現象。 | 4.02 | |
| Reverse Osmosis Membrane | 逆浸透膜 | 逆浸透現象を利用して溶媒と溶質を分離するための選択透過性の膜。 | RO膜 | 4.02 |
| Reynolds Number | レイノルズ数 | Reで示され、流体の粘性力に対する慣性力の比として、次式で表される。 Re=ρuL/μ ここで、L:代表長さ(例えば管径や粒子径)、u:速度、ρ:流体密度、μ:粘性係数(粘度)である。 | Re数 | 4.02 |
| Rotary Vacuum Precoat Filter | 回転円筒型真空ろ過機 | 回転ドラムタイプで、事前にろ過助剤をプレコートし、真空ポンプによりスラリーを吸引して固液分離する脱水ろ過機。 | Oliver Filter、 Precoat Filter | 4.02 |
| Rotating Flat-sheet (Disk) Membrane Module | 回転平膜式モジュール | 円板上に平膜を貼り付けた構造を持つモジュールで、この円板状の膜を回転させることにより、膜面への懸濁物質、コロイドなどの堆積や付着を抑制できる。 | 4.02 | |
| Rotor | ローター(遠心) | 遠心分離機の主要構成部品で、沈殿管や分離板を取り付けられ、用途に応じて交換可能な回転筒(回転体)。 | (cf) Bowl | 4.12 |
| Δ Page Top | ||||
| Safety Filter | 保安フィルター | 供給液ポンプ、膜、精密部品などの保護のために前段に取り付けられる異物除去用フィルター。 | (cf) Prefilter | 4.02 |
| Salt Rejection | 脱塩率 | 逆浸透膜やナノろ過膜による塩の阻止率。 | 4.02 | |
| Sand Filter | 砂ろ過 | 砂の層からなるフィルター。多層ろ過の場合にはろ過する流体の上流側に粗い粒子あるいは密度の小さい粒子を充填する。 | Depth Filter | 4.02 |
| Sanitary-type | サニタリー(タイプ、仕様) | 細菌などの増殖を避けるため、配管接続にネジ込みなどを使用せず、液溜まりのない洗浄の容易な配管やハウジングを用いる装置や機器の仕様。一般的に、部材はステンレス製で内面が研磨されたものが使われる。 | 4.04 | |
| Scale | スケール | 蒸発や膜による濃縮により、供給水中の難溶性物質の濃度が上昇し、その溶解度を超えることによって管内面や膜面上に析出した付着物であり、その析出層をスケール層と呼ぶ。 | 水あか Scaling、Scale Layer | 4.04 |
| Screen | スクリーン | 規則的な開口幅をもつ粗いワイヤーメッシュあるいは多孔板、細長い隙間(すきま)のある格子状の隔壁。比較的粗大な粒子や異物の除去・回収に用いられる。ふるいと同義語で使われる。 | ふるい | 4.02 |
| Sieve、Strainer | ||||
| Screen Bowl Decanter | スクリーンボウルデカンター(遠心) | 沈降分離した固形物をビーチの先に取り付けた円筒スクリーンでろ過して、脱液や洗浄効果を上げる機構としたデカンター。 | 4.12 | |
| Screening | ふるい(篩)分け | ふるいやスクリーンを用いて、ふるい目や開口幅よりも大きい粒子や材料の除去あるいはサイズによる分級のために、鉱工業や選鉱などで使われる操作。 | Sieving | 4.02 |
| Δ Page Top | ||||
| Screw Press | スクリュープレス | 円筒状の外筒スクリーン(パンチングメタル)の内部にスクリュー軸とで構成された間隙内に汚泥を投入し、投入された汚泥を低速回転で入り口から出口に向かって移動させながら濃縮、ろ過、圧搾する脱水ろ過機。 | 4.02 | |
| Scum | スカム | 排水・下水処理場の沈殿池や濃縮槽などで浮上して、からみあった物質の総称。 | 4.12 | |
| Seal (Material) | シール材 | 機器内部からの液体の漏れ、外部からの異物の侵入を防ぐためのパッキング部材。ガスケット、O−リングなどがある。 | 4.04 | |
| Sedimentation Coefficient | 沈降係数(遠心) | 粒子の遠心沈降においてs=粒子の移動速度/遠心加速度(=v/rω2)で定義される時間の単位を持つ値。rは回転半径、ωはローターの角速度。生物的粒子に対してはS=s×1013(Svedberg単位)を沈降係数と呼ぶことが多い。T=k/sはk値のローターで沈降係数sの粒子を分離するのに要する時間となる。 | 沈降定数 (cf) k値 Sedimentation Constant, Svedbery Unit(単位) | 4.12 |
| Sedimenting Centrifuge | 遠心沈降機 | 遠心沈降を利用して固液分離を行う遠心分離機の総称。 | (cf) 遠心ろ過機 (cf) Filtering Centrifuge | 4.12 |
| Self-cleaning Centrifuge | セルフクリーニング型遠心分離機 | 分離した固形分を間欠的にボウル外に排出できる分離板型遠心分離機。 | 自動排出型遠心分離機、 ソリッドエジェクティング型遠心分離機 | 4.12 |
| Δ Page Top | ||||
| Semipermeable Membrane | 半透膜 | 溶媒(主に水あるいは一部の溶質)のみを透過させ、他の成分を透過させない選択透過膜。 | RO膜、(cf) 透析膜 | 4.04 |
| Separation Efficiency | 分離効率 | ある粒子径(あるいは粒子径範囲)の粒子の分離装置での入口側と出口側の粒子個数(あるいは質量)の差(すなわち分離された量)/ある粒子径の入口側粒子個数(質量)で定義される分離効率。 | 除去効率、捕集効率、集塵効率、分級効率、ろ過効率 Removal(Retention) Efficiency (cf)部分分離効率、(cf)部分分級効率 (cf) Partial Separation Efficiency | 4.04 |
| Separator | セパレーター(遠心) | 液・液あるいは固・液分離に使用する遠心分離機または回転筒(separator bowl)。 | 4.12 | |
| Sheet Filter | シートフィルター(ろ過板) | 平板状のフィルターシートを使えるように設計されたフィルタープレス。 | 4.04 | |
| Sieve | ふるい(篩) | 粒子の大小により粒子を分離するために使用される目開きが一定のスクリーン。一般に工業用のふるいをスクリーン、試験用のふるいをシーブという。 | Screen | 4.02 |
| Sieve Diameter | ふるい(篩)径 | 粒子径を議論する際に使われる便宜的な言葉で、粒子が通り抜ける最小のふるい目に相当する粒子径。 | Sieve Opening | 4.02 |
| Sigma(Σ) Factor | 遠心沈降面積(Σ値) | 遠心沈降機のスケールアップに用いる面積の単位をもつ値。重力沈降を仮定した場合に必要な沈降面積に相当する。供給流量=重力場での粒子の終末沈降速度×Σ値。 | Equivalent Sedimentation Area under Earth's Gravity | 4.12 |
| Silt Density Index | SDI値 | Fouling Index 値(FI値)と同義。 | FI値 | 4.02 |
| Sintered Filter Media | 焼結ろ材 | 金属、無機材料あるいはプラスチックの微粒子か繊維を単独あるいは組み合わせて融着し、成形した多孔質ろ材。 | 4.02 | |
| Δ Page Top | ||||
| Size Distribution | 粒度分布 | 粉粒体あるいは懸濁液中の粒子の大きさ(サイズ)の割合。 | Particle Size Distribution | 4.02 |
| Skimmer | スキマー | 元来は「skimming the cream」「牛乳から美味しいクリームだけをすくい取ること」より転じて、うまみの多い部分を取り込むことに利用される。浮上分離装置や遠心分離機で生じるスカムや分離物をかき取るあるいはすくい取る装置やパイプなどを指す。 | Skimming Pipe | 4.12 |
| Skin Layer | スキン層 | Dense Layerと同義。 | Dense Layer | 4.02 |
| Sliding Bowl Bottom | スライディングボウルボトム (遠心) | 開閉ボウルの底部に取り付けた皿状の部品。水圧や空気圧で上下に摺動して捕集沈殿物を排出する。 | 4.12 | |
| Sludge | スラッジ、汚泥 | 懸濁物質濃度がかなり高いスラリー。懸濁液や油中の沈殿物あるいは固液分離後の沈殿物で、一般には使い道のない不要な汚泥を意味する。 | 高濃度スラリー | 4.02 |
| Sludge Space | スラッジスペース(遠心) | 分離板型遠心分離機のディスク(disc stack)外側の沈殿固形物貯留スペース。 | 4.12 | |
| Slurry | スラリー | 比較的高濃度の懸濁物質を含む流動性のある液。 | 泥しょう Suspension | 4.02 |
| Solid Capacity | 固形物蓄積容量(遠心) | 回分式回転筒の固形物蓄積可能量。回転筒容積の70%程度。この容積以上に沈殿固形物を蓄積すると、供給による移動層の流れに巻き込まれて捕集した固形物が流出する。 | Dirt(Sludge) Holding Capacity | 4.12 |
| Solid(-)Liquid Separation | 固液分離 | 液体中に存在する固形分を分離する単位操作。 | 4.02 | |
| Δ Page Top | ||||
| Solid-retaining Centrifuge | ソリッドリテイニング型遠心分離機 | 分離された固形分がボウル内に保持され、固形分はボウルを分解して掻き出す必要がある遠心分離機。 | 4.12 | |
| Solute | 溶質 | 溶液中に溶解している物質。 | Dissolved Material | 4.02 |
| Specific Cake Resistance | ケーク比抵抗 | フィルターケークがもつ単位ろ過面積当たりの、乾燥固形の単位重量当たりあるいは単位体積当たりのろ過抵抗。 | ろ過比抵抗 Specific Filtration Resistance | 4.02 |
| Specific Gravity | 比重 | ある温度における、ある物質と標準物質との密度の比。標準物質として液体の場合は通常4℃における水が用いられる。この場合、比重と密度はほぼ同じ値になる。単位は無次元。 | 4.04 | |
| Specific Surface Area | 比表面積 | 粒子または多孔性物質の単位質量または単位体積あたりの実表面積。 | 4.02 | |
| Spiral Wound(Type)Module | スパイラル型モジュール | 袋状に成形した平膜をのり巻状に成形加工したモジュール。 | 4.02 | |
| Standard Blocking Filtration | 標準閉塞ろ過 | HermanとBredeeにより提案された細孔閉塞ろ過モデルのひとつで、細孔径より小さい粒子がすべての細孔内に均等に入り、細孔径が均等に減少するモデル。 | 4.02 | |
| Stokes Diameter | ストークス径 | 粒子が流体中をストークス域(レイノルズ数<1)の終末沈降速度で沈降するとき、その粒子と同じ密度、同じ沈降速度をもつ仮想的な球形粒子の直径。 | 沈降速度径、終末沈降速度径 (cf) ストークスの式 (cf) Stokes Equation | 4.12 |
| Stokes Equation | ストークスの式 | 粘性抵抗が支配的な低レイノルズ数(Re=ρLvDp/μL<1)の流体中を速度vで移動する球状粒子(直径Dp)の移動速度は重力場においてv=(ρp-ρL)Dp2g/18μで表わせる。ここでρp、ρLはそれぞれ粒子、流体の密度、μLは流体の粘度、gは重力の加速度。 | ストークスの抵抗法則 Stokes Law of Resistance(Drag) | 4.12 |
| Δ Page Top | ||||
| Strainer | ストレーナー | 本来はこし器の意味であるが、多孔板あるいはワイヤーを編んだ、目の粗いフィルター。一般に流路内に設置され、異物除去に用いられる。 | Screen | 4.02 |
| Surface Filtration | 表面ろ過 | 流体中の粒子状物質を主にろ材の表面で捕捉するろ過方式。 | 4.04 | |
| Surface(‐type) Filter | サーフェス(タイプ)フィルター | 流体中の粒子状物質をフィルター内部でなく、主にフィルターの一次側の面で捕捉するタイプのフィルター。 | (cf) Pleated Filter | 4.04 |
| Suspended Matter | 濁質 | 液体の濁りの成分の総称。 | Suspended Substance | 4.02 |
| Suspended Solid | 懸濁物質(SS、ss) | 液体中に沈殿せずに浮遊している物質。 | 浮遊物質 | 4.04 |
| Suspension | サスペンション、懸濁液 | 懸濁物質を含んでいる粒子分散液。スラリーと同義で使われている。 | スラリー | 4.02 |
| Swing Rotor | スイングローター(遠心) | 非回転時に重力でぶら下がっているバケット(沈殿管を入れる容器)が、ローターの回転と共に遠心力方向にスイングして水平になる小容量の沈殿管型ローター。 | 水平ローター Swinging Bucket(-type) Rotor | 4.12 |
| Symmetric Membrane | 対称膜 | Homogeneous Membraneと同義。 | 4.02 | |
| Temperature Correction Factor | 温度補正係数(TCF) | 透過水流束が温度によって変わるため、これを基準温度(25℃)に対して補正する係数。 | 4.02 | |
| Terminal Settling Velocity | 終末沈降速度 | 流体中を沈降している粒子に働く流体抵抗(抗力)と重力、浮力、静電気力などの外力が等しくなり、粒子に働く加速度が無い場合の等速沈降(あるいは移動)速度。 | 終端(沈降)速度、限界沈降速度 Critical Settling Velocity | 4.12 |
| Δ Page Top | ||||
| Test Particle | 試験粒子 | 主に計測器の校正に使用されるもので、一般的にはポリスチレン系粒子とフタル酸ジオクチルおよびステアリン酸をエアロゾルにしたものがある。詳細はJISZ8901参照。 | 4.04 | |
| Test Powder | 試験粉体 | 集塵試験、各種計測器の機能試験などに用いられる粉体で、その特性が一定しており、一般に取り扱う粉体の代表的な特性を有するもの。詳細はJISZ8901参照。 | Test Dust | 4.04 |
| Thickening Decanter | 濃縮デカンター(遠心) | 沈降分離した微細固形物を液・液分離と同様な働きをする仕切り板の外径側を流動する状態(液状)で通過させ、原料の供給圧力で排出する機構としたデカンター。 | 4.12 | |
| Three Phase Decanter | 三相分離デカンター (遠心) | 液・液・固(一般的には油・水・スラッジ)の三相に分離するデカンター型遠心分離機。 | 4.12 | |
| Three Wing | スリーウイング(遠心) | 円筒型遠心分離機に挿入する三枚羽根の加速板。 | 4.12 | |
| Top Disc | トップディスク(遠心) | 分離板型遠心分離機のdisc最上部に設けて軽液と重液を仕切る板。重液はtop discの外径側を通過して流出する。 | 4.12 | |
| Torque Arm | トルクアーム(遠心) | デカンターの遊星歯車機構(gear box)で太陽歯車の回転を固定している腕。この先端荷重で沈殿物の搬送負荷がわかるから、安全リミッターとして使用する場合が多い。 | 4.12 | |
| Total Dissolved Solids | 溶解性蒸発残留物(tdS) | 水中の懸濁物質を分離したろ液を105〜110℃で蒸発乾固したときに残る物質。JISK0101を参照。 | 4.02 | |
| Δ Page Top | ||||
| Total Solids | 全蒸発残留物(TS) | 液体を蒸発乾固したときに残る物質。懸濁物質(SS)と溶解性蒸発残留物(tdS)の総和となる。 | 4.02 | |
| Transmembrane Pressure Difference | 膜(間)差圧 | 膜の一次側と二次側での圧力差。クロスフローろ過では一般に平均膜(間)差圧を用いる。 | 4.02 | |
| Tubular(Bowl) Centrifuge | 円筒型遠心分離機 | 万年筆大のスピンドル(回転筒を支えて駆動する回転軸)で吊り下げた筒状の回転筒を重力の最大2万倍前後の遠心効果で回転させる回分式遠心沈降機。回転筒内壁に沈降分離した固形物は、回転筒を分解して掻き出す。ウィルスなどの分離に用いられる。 | シャープレス型遠心分離機 | 4.12 |
| Tubular Membrane | チューブラー膜 | 円管状に成形した膜で、管の内径が3〜5mm以上のものを差し、それ以下のものを中空糸膜またはキャピラリー膜と呼ぶ。 | 管型(状)膜 | 4.02 |
| Tubular Type (Membrane) Module | 管型(チューブラー)(膜)モジュール | 単一あるいは複数のチューブラー膜をハウジング内に組み込んだ膜モジュール。 | 4.02 | |
| Turbidimeter | 濁度計 | 懸濁物質の光散乱特性あるいは光透過特性によって、懸濁液の濁度を測定する装置。 | 比濁計 Nephelometer | 4.02 |
| Turbidity | 濁度 | 水の濁りの程度を数値で示す指標で、吸光度(波長660nm)またはNTU( ネフェロメトリック濁度単位)の単位で測定できる。 | (cf) 清澄度(Clarity) | 4.04 |
| Turbulent Flow | 乱流 | レイノルズ数が大きく、流れの特性が慣性力に支配される不規則な流れ。 | (cf) 層流 | 4.04 |
| Ultracentrifuge | 超遠心機 | 高速回転体と空気の摩擦による温度上昇を避けるために、ロータ室を真空にして10万G以上の遠心効果で使用する小容量の遠心沈降機。沈降状態を光学系で測定する分析用と光学系が無い分離用がある。 | 4.12 | |
| Δ Page Top | ||||
| Ultrafiltration | 限外ろ過 | ナノろ過と精密ろ過の間に位置し、通常、数1000〜数10万の分子量の溶質あるいは数nm〜数μm程度の粒子を膜によってろ過する方法。分離性能は一般に分画分子量で表すが、最近では細孔径(ストークス径)で表示されるようになってきている。 | UF | 4.02 |
| Ultrafiltration Membrane | 限外ろ過膜(UF膜) | 限外ろ過に用いる膜。 | Ultrafilter (Membrane) | 4.04 |
| Ultrapure Water | 超純水 | イオン種、有機物、微粒子、微生物および溶存ガスを検出限界まで除去した電気抵抗率が18MΩ・cm(25℃)以上の水。 | High-purity Water | 4.02 |
| Upflow Filtration | 上向流式ろ過 | ろ材の下部から供給液を流して、上向きにろ過する方式。 | 4.02 | |
| Upstream | 上流側、一次側 | 膜またはフィルターの供給液を供給する側。 | 4.02 | |
| Vacuum Filter | 真空(脱水)ろ過機 | ドラム、真空装置およびろ布から構成されるろ過機で、ドラム外側にある原液をドラム内部を負圧にすることにより、ろ過、洗浄および脱水を連続的に行う脱水ろ過機。 | Rotary Vacuum Filter | 4.02 |
| Validation | バリデーション | 手順、工程、機械設備、原材料、行動またはシステムのいずれもが所期の結果を与えることを立証する成文化された行為。 | 4.02 | |
| Vertical Rotor | バーティカルローター (遠心) | 小容量の沈殿管を回転軸と並行に保持するローター。アングルローターに比べて分離精度は劣るが沈降距離が短く、短時間で分離ができる。 | 垂直ローター | 4.12 |
| Vibratory Centrifuge | 振動排出型遠心ろ過機 | 低速回転する円錐スクリーンをケーク排出方向に振動させて、微粉炭などのろ過ケークを連続的に排出する遠心ろ過機。 | 4.12 | |
| Δ Page Top | ||||
| Viscosity | 粘度 | 流体の内部に生ずる流動摩擦抵抗に関係する物性値であり、ニュートン流体の場合には流体に加わるせん断応力とせん断速度の比で表される。流体に固有の値であるが、温度によりその値は変化する。 | 粘性係数、粘性率 Coefficient of Viscosity | 4.04 |
| Waste Plastic Sort Decanter | 廃プラスチック分別(用)デカンター(遠心) | 水や塩水を循環液として細かく破砕した廃プラスチックを比重差分離するためのデカンター。水スラリーの場合、塩ビ、PET、PSは沈殿し、PE、PP、EPSなどは浮上する。 | 4.12 | |
| Yarn (-) wound (Type) Filter | 糸巻きフィルター | 樹脂や金属製の芯材に糸(ヤーン)を巻きつけた構造のデプス(深層ろ過)タイプのカートリッジフィルター。 | Spool-wound (Cartridge) Filter | 4.04 |
| Zeta Potential | ゼータ電位 | 電解質溶液中で帯電し、電気二重層を形成した固体表面や粒子表面が溶液と相対的に動くとき、電気二重層の滑り面で発生する電位。 | 界面動電位 | 4.02 |
| Zonal Rotor | ゾーナルローター(遠心) | 沈殿管を利用せず、試料をローターに直接導入し、密度勾配遠心分離や分画などの分離用途で、沈殿管を用いた場合より大量処理する用途に用いる。分離後の試料は、外部から高密度液を注入して、低密度液から順に分取する。 | 4.12 | |
| βValue(Ratio) | β(ベータ)値 | β値とは(ある粒子径以上の一次側粒子個数/ある粒子径以上の二次側粒子個数)で定義される値。すなわちある粒子径以上のすべての粒子の除去効率を意味する。β>1.0である。一般的には個数基準であるが、質量基準のβ値も使われることがある。 | ろ過粒度 | 4.04 |
このサイトに掲載の文章の無断転載を禁じます。すべての著作権は日本液体清澄化技術工業会帰属します。
リンクを張る場合は事務局までお知らせ下さい。
COPYRIGHT(c) 2008 LFPI ALL RIGHTS RESERVED.